2010年10月アーカイブ

串刺し会長やまさん
「ExcelVBAとIndesignデータ結合」やまさんThese are the days of my life

やもさんのブログに
やもめも「あえてScriptを使わずに串刺しナンバリングしてみる(小ネタ)」

そして市川せうぞーさんが大人げなくも作られたブログはこちら!
あえてScriptを使って串刺しナンバリングしてみる(小ネタ)

chalcedonyさんのも貼っておきます。準備中らしいですが
くしざし試作 - Quill.to/chalcedony

串刺しナンバリングをご存じない方はあさうすさんの下記をごらんください。(僕も串刺しはしらなかった)

「実験る〜む」串刺し面付けってなぁに?

んで大人げなくスクリプトバージョンも作ってみました。twitterでスクリプトで連番つくってセットするのが速いとつぶやかれていたので!

まずはマスターページにチケットを面付けして連番が入るテキストフレームを連結しておきます。ここは同じ

InDesignの1ページ目のマスターページの連番テキストフレームをオーバーライドし一つ目のテキストフレームを選択しておきます。

スクリプトを実行したら串刺しチケットの出来上がりです。

ソースはこちら。大人げなくAppleScriptです。(わざとね)最後のmy_format_fncは連番をformatする巻数です。AppleScriptはこういうのが苦手。あと最初のエラー処理はへたくそですいません。

tell application "Adobe InDesign CS4"
	set my_tf to item 1 of selection
	try
		if class of my_tf is not text frame then
			display dialog "text frame1つを選択して下さい。"
			return
		end if
	on error
		display dialog "text frame1つを選択して下さい。"
		return
	end try
	set my_start_tf to my_tf
	set my_end_tf to end text frame of my_tf
	set tf_count to 1
	repeat until my_tf is my_end_tf --連結ボックスの数を数える
		set my_tf to next text frame of my_tf
		set tf_count to tf_count + 1
	end repeat
	set start_num to text returned of (display dialog "スタート番号を入力" default answer "1") as integer
	set end_num to text returned of (display dialog "終了番号を入力" default answer "1000") as integer
	set upnum to round ((end_num - start_num) / tf_count)
	set set_text to ""
	repeat with i from 1 to upnum
		repeat with ii from 0 to tf_count - 1
			set my_num_str to my my_format_fnc(ii * upnum + i)
			set set_text to set_text & my_num_str & return
		end repeat
	end repeat
	set contents of my_start_tf to set_text
end tell

on my_format_fnc(my_num)
	set format_str to "000000"
	set OriginalDelimiters to AppleScript's text item delimiters
	set AppleScript's text item delimiters to ""
	set cha_count to (count characters of format_str) - (count characters of (my_num as string))
	set re_str to (characters 1 thru cha_count of format_str as string) & my_num as string
	set AppleScript's text item delimiters to OriginalDelimiters
	return re_str
end my_format_fnc

ダウンロードはこちら。
kushizashi_as.zip
(InDesignフリーウェアの仲間にしました。)
InDesign39

やもさんのブログに
やもめも「あえてScriptを使わずに串刺しナンバリングしてみる(小ネタ)」

がアップされています。これは僕も考えたのですが、エクセル部分がちょぴっと違うので対抗してアップいたします。やもさんと違いを楽しんでいただければと思います。

串刺しナンバリングをご存じない方はあさうすさんの下記をごらんください。(僕も串刺しはしらなかった)

「実験る〜む」串刺し面付けってなぁに?

チケットの連番のような物はスクリプトやデータ結合でなくてもできます。
まずはマスターページにチケットを面付けして連番が入るテキストフレームを連結しておきます。

次はエクセルです。まず準備段階としてセルを全部選択して右クリックまたは「書式」「セル」からセルの書式設定を出し図のように表示形式を文字列にします。

あらかじめ番号を入力します。A列が「000001」「000002」というように2行入力。串刺しなのでB列は「000101」「000102」と100番代を入力。同様にC列からJ列まで10個分入力します。

その状態で選択しマウスを右下にもっていくと「+」のカーソルになるのでびゅってドラッグし、100行目ではなします。

すると連番が出来上がります。

連番をテキストエディタにコピペします。

検索置換で「タブ」を「改行」に全置換します。

連番ができあがりました。(100飛ばしになっている)

InDesignの1ページ目のマスターページの連番テキストフレームをオーバーライドしこのテキストをペーストします。

これで100ページの串刺しチケットの出来上がりです。

やもさんもご指摘の通りスクリプト使えなくてもあきらめないで下さいという例です。
ちなみに串刺ししなくてよければノンブル使って連番作ったりもできますね。

いちおうサンプルデータです。
kushi.zip

追記
そもそもはじまりは2010/10/23東京のDTPの勉強会 第2回でのショートセッション。
「ExcelVBAとIndesignデータ結合」やまさんThese are the days of my life

でやまさんという若い女の子が披露してくれたExcelVBAでの串刺しプログラムを見て
あれこれ思いついてこういう事も出来るとブログに書いた次第です。やまさんおもしろいネタをありがとう。

そして市川せうぞーさんが大人げなくも作られたブログはこちら!
あえてScriptを使って串刺しナンバリングしてみる(小ネタ)

あかつき@おばなのDTP稼業録
関西からもたくさんの参加。僕は出張とたまたま重なったのですが自腹組も多数。みなさんすごいです。では感想を!

メインセッション-1
「MacDTP環境のシステム管理」あかねさんちくちく日記
あかねさんの徹底ぶり、ブログやmixi。あと大阪のセッションでも感じていましたが、やはりすごい。僕にはここまで徹底して取り組むことができません。業務内容やFONTの管理方法もほんとうに未知の世界。緊張されてたようですが彼女の世界観にそして内容にぐいぐいひきこまれました。僕がFONT管理ツールつくったら「残念ソフト」の称号をいただけるかな。前回大阪で僕があかねさんをいぢめたように思ってらっしゃる方もいると思いますが、僕のほうが逆に「ばっさり」切り捨てられたのでお間違いなく。あ。せうぞーさんはいぢめてた。

ショートセッション
「InDesignにJavaScriptを使ってタブ区切りのテキストを流し込む」
**横田@こうちゃん犬猫まみれさん**(お仕事メモ帳
なかなかこういうのを見れるのはおもしろい。特に他人のスクリプトの実演って案外見てるようで見てないし。個人的には自動組版系ソフトのネタはあちこち見て回っているので自動組版系ならもっとハイレベルな物(時間的にむずかしいか?)または、全然違うツール系のスクリプトが見たかったんですが、いずれはメインで話されるそうなのでそこに期待。話し方が独特でなんだかフレッシュで良かったです。しかし猫アイコンの人が多すぎてだれがだれやらわからんようになる。

「ExcelVBAとIndesignデータ結合」やまさんThese are the days of my life
やまさんのは突っ込みどころ満載でますます楽しかった。なんでデモで10000ページ作るんだよっ!1000でいいじゃん。結局ドキュメント開くだけで10分ぐらいかかって肝心のスクリプト実行部分は省略ってコラッ(笑)彼女はExcelVBAを使うのが好きみたいで。会場の反応はExcelVBAなんて考えてもなかったような感じ。それには僕もおどろきました。ExcelVBAとかあんまりみんな使わないのかな。いやいやフレッシュで良かったですよ。かわいかった。若いのにこんなことやっててそこも驚き。次の次の世代ぐらい?どんどん若手がのびてきている。おじさんうかうかしてられません(汗)

メインセッション-2
「Windows DTPじゃ、いけなかったのか?」
あさうすさん・RRRさん・chalcedonyさん

あさうすさん実験る〜む
前説?とまとめはなかなかきびしい評価をされているに違いない。会場のあちこちから時々突っ込みが。。。それは彼が狙っていた事なんだろうと思うけどどうでしょう?僕はMacもWindowsも両方使うので、仕事にあわせて適性の高いのを選ぶ。おどろいたのはWindowsDTPユーザが少数派で情報が少なく疎外感を感じていた(?)事。むしろMacのほうが一般的にははぐれものなのでは?と思うのだが。しかしあさうすさんの会社では逆転現象があってもおかしくないのかな(笑)しかしどうしてそこまでWindowsを愛せるのかは不思議。あさうすさんの文字にたいする愛はすごく伝わってくる。すべてにおいてこだわる人なのかな?すごく熱い人でした。こういう人に会えるのはうれしいです。

RRRさんWhat's in DTP
彼女にはいつも助けていただいているし、よく応援に来てもらってるのでここはおかえししなきゃという意気込みで今回は行きました!がんばれーーー。実際の業務内容なども紹介されててRRRさんの状況が良くわかってすごく興味深かった。本番前に3人で練習されたそうで、話し方のテンポもスライドも良かった。実演なしであれだけの時間話すのは大変だろうに。「がんばれがんばれ」って念を送っていたのですが、応援も必要ないぐらい堂々としたものでした。リハーサルであかつきさんにかなりダメだし食らったようですが、がんばったねー。次回は実務の紹介ではなく実演も見せていただきたいところ。

chalcedonyさんchalcedonyの外部記憶装置・出張版
以前私のDTPBooster13のお題をとってもわかりやすくブログに書かれていた方。
http://d.hatena.ne.jp/chalcedony_htn/20100603/1275558823
これがあかつきさんの目にとまってchalcedonyさんと私という組み合わせで勉強会をしたいとのこと。僕に協力できることならなんでもおっしゃって下さいとOKしたものの。chalcedonyさんはいやがってるらしい(笑)僕の事がきらいなのか?chalcedonyさんの話し方や表現のしかたがおかしくって楽しませていただきました。実務の紹介の話だったのでやっぱり実演系の話も聞いてみたいところ。(chalcedonyさんけっこうハードも好きみたいね)

ショートセッション-2
「印刷会社に入社して感じたこと」横山裕治さん
あーー。このセッションが名古屋で有名なあれかーーー。なるほどこれは印象深い。いったいだれにひっぱりだされたんだ?いやはや彼ら若い世代にばかにされないようがんばろう。おじさんたちはそう思ったに違いない。

東京で始められたと思うんですがショートセッションという試みはとっても良くて次世代の方々がたくさん発掘されている。Yujiさんもさっそくだれかに目を付けたのでは?大阪でもやってほしいな。今回もっと速く参加がわかってたらショートセッション申し込んで業界初の3D電子書籍のネタを披露したかったなぁ。

懇親会
東京での懇親会はすごい。。。有名人ばっかり。しかも見渡す限り。しかもみんな熱い。どうなってんだ。あちこちで行われる熱いトークにひきこまれながらも、はじめてリアルで会う方々とご挨拶して、すっかり楽しませてもらいました。@jdash2000さんそっくりの@Nyaraponさんの奇跡のツーショット写真も撮ったし、@akatsuki_pocketさん@tonybinさんもそっくりでおもしろかった(笑)あさうすさんは想像以上に熱い男でびっくり。RRRさんもあいかわらずの気配り。あかつきさんも運営されて本当に大変だろうと思いますが、本当に楽しく気持ちよくすごさせていただきました。ありがとうございました。

FileType変更シリーズ

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FileType変更シリーズAppleScriptドロップレットです。
Mac専用です。

なんだかOS9の遺物みたいなファイルタイプとクリエータですがOSXでも生きています。

■■■使い方■■■
ドロップレットにファイルをドロップするとファイルタイプやクリエータが設定されます。
先日入稿したPageMaker6.5のファイルが開かなかったので作成しました。

もしドロップしても、全く動かなければスクリプトエディタで開いて
別名保存でアプリケーション保存してください。

ファイルタイプWORD.app
ファイルタイプTEXT.app
ファイルタイプQXP
ファイルタイプPageMaker65
ファイルタイプEXCEL.app
ファイルタイプAI.app
ファイルタイプAI_EPS.app

ドロップレットをスクリプトエディタで開きファイルタイプやクリエータを設定すれば
いろいろなファイルに対応できます。

on open inputList
	tell application "Finder"
		repeat with inputFile in inputList
			my getMyFolder(inputFile)
		end repeat
	end tell
end open

on run
	set myFolder to choose file with prompt "ファイルを選択してください"
	my getMyFolder(myFolder)
end run

on getMyFolder(myFolder)
	tell application "Finder"
		get creator type of myFolder
		get file type of myFolder
		set creator type of myFolder to "ART5"--★この部分を書き換える
		set file type of myFolder to "TEXT"--★この部分を書き換える
		--set file creator of myFolder to "ART5"
		--set file type of myFolder to "TEXT"
	end tell
end getMyFolder

ファイルタイプが分からない場合は正常なファイルを「ファイルタイプを調べる.scpt」で調べることができます。

ダウンロードはこちら
filetype.zip

else08

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