こわれたファイル名を復帰する

ハードディスクがクラッシュ!
ハードディスクやMOがクラッシュしバックアップもとっていなかった場合。
ノートンのUNELASEを使うのですがUNELASEでの検索にも失敗したとき、
さらに再検索のファイルパターンスキャンをします。



ファイル復活。
わりといい回復率でIllustratorファイルやEPSファイルは復活出来ます。
QuarkXPressのドキュメントは残念ながら回復率は低いです。
ただし、下図のようにファイル名や修正日。
そして、このファイルはどのアプリケーションのファイルかがわからなくなっています。



アプリケーションにドロップします。
このこわれたファイルをアプリケーションウィンドウにドロップします。



クリエータ復活。
ドロップすればEPSファイルやIllustratorファイルに残された情報を調べて
正しいクリエータ・ファイルタイプ。修正日に直してくれます。
また、ファイル名も復活しますが、これはファイル内部に残されているファイル名なので
保存後にFinderで名前を変更した場合は正しい名前にはなりません。
また、一部文字化けする場合もあります。



これで多少手助けになるでしょう。まぁまぁサクサク動くので
最悪の場合お試しください。バックアップはこまめに取りましょう。


使い方
「こわれたファイル名を復帰する」と「AEDATE2」は同じフォルダにいれておいてください。

「こわれたファイル名を復帰する」を起動し、
ウィンドウにファイルタイプ・クリエータがわからなくなった
IllustratorファイルかEPSファイルをドロップします。
(またはそれらが入ったフォルダをドロップします。)
「こわれたファイル名を復帰する」がそのファイルに収められている
ファイルタイプ・クリエータ・ファイル名・ファイルの修正日を
検出し、適切な状態に復元します。

ファイルの修正時間は同封の「AEDATE2」が行います。
やや処理に時間がかかるのですが「こわれたファイル名を復帰する」が終了後
自動で起動します。

※こわれたIllustratorファイルを修復するわけではなく
情報を復元するだけです。ご注意ください。